理解力・得点力が上がらない5つの理由

理解する力を学びの武器にする

 勉強でもっとも重要になる能力は「理解する力」です。七ゼミはこの「理解する力」を「言葉からイメージを広げる力正しい筋道を見つける力」だと考えています。

 これらは何か特別な能力というわけではありません。日常の中で、子どもたちはふつうに使いこなしています。お気に入りの歌の歌詞から情景を広げて共感をしたり、または友達との会話の中でどう答えると相手が笑うだろうかと会話の先を読んだりします。つまり歌の歌詞も友達との会話も「理解」ができているわけです。

 ただこれが勉強の場面になると子どもたちは途端にイメージを広げたり先を読んだりすることをおろそかにしてしまいます。そのためにせっかく覚えた知識を自分の言葉として使えなかったり、また考えることをすぐにあきらめてしまったりすることがあります。これが「勉強が分からない」という状態です

 七ゼミの授業は「言葉からイメージを広げる」「正しい筋道を見つける」方法を子どもたちに意識させながら進みます。同時に国語の授業を通して正しく筋道を追う訓練をしていきます。

01:理解する力を伸ばす七ゼミ式授業

少人数制対話式授業

 七ゼミの授業は子どもたちの頭の中のイメージを広げていくために対話式で進みます。学習内容の説明・解説の合間で子どもたちの言葉を引き出しながら、その場にいる全員で学習内容のイメージを共有していきます。

 また対話式は子どもたちに「考える」ことを促します。クラス定員の多い集団授業では子どもたちは受け身になります。個別指導では考える前に目の前の講師に質問して分かったつもりで終わります。七ゼミでは参加生徒全員に主体的に授業を受けてもらうために、10人前後の少人数制をとっています。

原理授業

 新しい単元の授業を行う際は、各教科の各単元における原理的なイメージを最初に詳しく説明します。また社会などの暗記と思われている科目でも、用語の意味や背景を考えることで「分かる」につなげていきます。

 どの科目でも「覚える」という作業は必要です。しかしその原理や公式、用語などに自分なりのイメージがつながれば覚える作業もそれらを使いこなして問題を解くこともスムーズに行うことができます。

論理力を鍛える国語授業

 国語は正しい筋道に沿って考える訓練をする科目です。学校の国語授業は情緒的な、または道徳的な内容を重視しますが、本来国語は論理力を身につけるための科目だと七ゼミは考えています。国語を通して論理力を身につけることは他の科目の学び方にも良い影響を与えます。

 七ゼミでは基本的な三つの論理に沿って読解を進めます。論理と言っても特に何かむずかしいことを扱うわけではありません。しかしこの論理に沿って読む訓練をつめば大抵の文章は正確に内容を読み取れるようになります。小学生・中学生問わず理解しやすい内容になっていますのでご安心してご参加ください。

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02:演習量の確保とていねいなサポート体制

一人ひとりに合わせて適切な演習を行う個別演習タイム

 中学生は週に一度、個別演習タイムの時間を設けています。少人数制の対話式授業とは違い、生徒一人ひとりに合わせた演習を行う時間になります。

 学力は学びの質と量を確保することで上がっていきます。個別演習タイムとして十分な演習量を確保することで、生徒はそれぞれ理解した内容を「問題が解ける」ところまで落とし込んでいくことができます。

 この時間は生徒が質問をしやすいように個別指導型で進みます。「分からない」を残さないよう、七ゼミがしっかりとサポートをします。

03:反転授業で勉強効率をUP!

予習が宿題になる反転授業

 七ゼミでは反転授業を取り入れています。反転授業とは映像授業を活用した予習が宿題になる指導法です。

 予習をして授業にのぞむことで、授業内容の理解度は大きく上がります。またクラス全員がある程度基本的なことを理解した状態で授業を始められるため、授業中に応用的な内容の説明や演習に時間を多くとることができます。

 予習の復習が授業になり、またその応用的な内容も授業で扱うことができるため、反転授業は効率よく学習を進めることができます。

 七ゼミの映像授業はご家庭のパソコンやタブレット、スマートフォンでご視聴していただけます。また教室にも自習用に映像授業用タブレットを常備しておりますのでそちらもご利用ください。

04:計画的に進める七ゼミ式試験対策

試験範囲チェックリストで高得点を狙う

 七ゼミが定期テストに強い秘密はこの「試験範囲チェックリスト」にあります。

 各科目ごとに作成する基礎知識や問題パターンごとのチェックリストを基に、テスト1ヵ月前から個人学習開始。「おぼえた・できた」→「定着した」→「ぜったい完璧」と3段階の確認をしながら試験範囲を網羅します。

 チェックリストは毎回授業時に講師と生徒とで共有。それぞれの問題の理解度とともに勉強のペースを確認します。テスト1週間前に試験範囲の勉強を一通り終わらせるペースで進めます。

 チェックリストがすべて「ぜったいに完璧」で埋まった状態で試験にのぞめれば高得点間違いなしです。試験前の七ゼミではこのチェックリストを片手に勉強に励む七ゼミ生のやる気に満ちています。

計画的な対策スケジュール

 七ゼミでは試験の1ヵ月前からテスト対策を行います。チェックリストを使った自主学習とその確認に始まり、2週間前からは授業内容を定期テストに合わせたものに切り替えます。またテスト1週間前に完成度チェックを行い、まだ定着しきれていない単元を生徒ごとに洗い出していきます。そして最後の1週間で漏れのないようにできないところを詰めていきます。

 一般的な塾であれば試験対策は2週間前から始まりますが、七ゼミはそれでは遅いと考えています。ましてや1週間前や3日前からの勉強では間に合いません。

 早めの動き出しと計画的な学習が高得点につながる最良の方法です。

より詳しい対策内容はこちら