七ゼミ開校6年目始動!

気づけばもう4月

 先日、福大の横を通るとスーツを着て晴れやかな表情をした若者がたくさん歩いていました。なるほど入学式かと気づき、ちょうど桜の開花もあいまってこちらも和やかな気持ちになりました。進級・進学・そして門出の季節。40過ぎたおっさんに今さら門出もないわけですが、それでも春はどこかワクワクするものです。

 七ゼミにも春の便りはやってきました。高校受験が終わり、中学3年生たちはそれぞれ進学を決めました。高校部を設けていないので3年生の子たちは卒塾というかたちになります。寂しさがある一方で、幼かった彼らの表情が大人びてきたなとうれしくも思います。

 また多くの卒業生の子たちも様々に報告を携えて教室に寄ってくれました。進学・就職の報告をくれる子、高校での成績をうれしそうに見せてくれる子、アルバイトをさせてほしいと言ってきてくれる子。塾を離れても、みんな一歩一歩前に進み、少しずついっちょ前になっていってるんだなと感じます。

 そういえば大手の塾で働いている頃なんかはこうも卒業生が教室に顔を出してくれることは稀でした。小さな塾で生徒一人一人との関りが濃いいからなのな?などと首をひねりながら、だけど内心はとても幸せなことだとにやけています。

 在校生の子たちも、順調に新しい学年に向けた勉強のスタートを切りました。予定通り、どの科目も中学校で4月に学ぶであろう範囲を終了。ゴールデンウィーク過ぎから早めの試験対策に入れそうです。中総体に向けて部活が忙しくなる中でもみんな前向きに机に向かっていました。春は陽気に誘われてややもすればのんびりと時間が過ぎていくものですが、ここで新学期の準備を着実に進められたのは大きいと思います。いわゆる「スタートダッシュ」を幸先よくかけられそうです。

 またこの春に新しい仲間(新入生)も多く増えました。中3・中2は定員まで残りわずか。教室としても毎年少しずつ大きく成長してきました。開校6年目突入するにあたり、あらためて初心に返り、生徒の数が増えても目の前の一人ひとりの子に注力をしながら励んでいきたいと思います。さて今年度も頑張ろう(*^▽^*)!