継続の力はやっぱりすごい

友人たちよ、刺激をもらったぜ!

 ここ最近、「継続の力」ってことをあらためて考えさせられています。

 大学院時代の同級生が、いつの間にか大学で教職を得ていました。同級生の中で二人目。一方の私はといえば、30歳になる年に先の見えない学生生活にたまりかねて中退を選びました。30歳、40歳までねばっても研究職のポストが保障もされないアカデミックの世界で研究を継続していく自信がなかったわけです。

 それから10年。不安定な状況でも一心に努力を継続し、さらにはその努力を結実させた友人たちには本当に敬服します。自分ができなかったからこそ、本心ですごいなとも思いますし、またやっぱり「継続は力」なんだなとも思えます。

 立場や戦うシーンこそ彼らとは変わりましたが、今目の前にあることに向き合い続けることが大切であることに変わりはありません。私にとっては目の前の生徒。

 七ゼミを開いて4年。より効果的な指導をするために少しずつ塾の在り方も変えてきました。大げさではなく、塾って仕事は子どもたちの可能性を広げたり成長のきっかけを与える仕事だと思っています。だからこそ常に進歩を考え、かつ毎回の授業を大切にしていく。私の「継続」が生徒たちの成長の「継続」につながると思っています。

 来週から冬期講習。生徒を成長させる算段はつけています。そう考えると、冬期講習がやってくるのが楽しみでしょうがありません(。-`ω-)b