教室の入り口につばめが巣をつくる
つばめと共存共栄?
塾の入り口脇にツバメの巣を見つけました。ヒナがすでにかえっているようで、親鳥がせわしなく餌を運んでいます。
なんでもツバメは天敵から身を守るためにあえて人家や人通りの多い場所に巣を作るようですね。ツバメの天敵は猫やヘビなど。確かに駅前のこの辺りは天敵も少なそうです。人間にとっても虫を食べてくれる益鳥です。換気のために窓を開けることが多いので、できれば教室に入りそうな虫をすべて食べてほしい(笑)。だからというわけではありませんが、このまま巣立ちまで見守ろうと思います。
ただ困ったことが一点。ツバメが巣を作った場所はシャッターの出入口の近くのため、シャッターの開け閉めをする度にツバメを驚かせてしまうことです。特に閉めるときはけっこう大きな音がするため、親ツバメは慌てて巣から飛び出します。
親ツバメはびっくりして巣から飛び立った後も心配そうに巣の周りをグルグルと旋回します。きっとシャッターの音は怖いのでしょう。なかなか巣に降り立とうとしません。一方で巣に残したヒナが心配なのでしょう。音に警戒しながら何度も巣の周りを回っては巣に帰ろうとしているように見えます。
ツバメがかわいそうと思いながらも防犯上シャッターを閉めないわけにもいきません。さてさて無事にその巣で子育てが続くだろうかと心配をしましたが、それから数日同じことが続いても、ツバメはどうやら巣を離れることはしなかったようです。シャッターはうるさいけど害は加えないよということに気づいてくれればいいのですが。
ツバメはワンシーズンに3度ほど産卵と子育てを繰り返すそうです。時期的に今が1回目?夏の終わりまで、しばらくツバメとの関係が続きそうです。七ゼミにお立ち寄りの際はそーっと巣を覗いてみてください。