そろそろ期末テストの足音が…

テストまで3週間

 先日、ある生徒が「この前中間受けたばっかやん(; ・`д・´)」

 と嘆いていました。おっしゃる通り、2学期は中間と期末があるためテスト間隔が短く感じられます。特に福岡市の中学生はテストを2回受けるのは2学期だけ。この時期は矢継ぎ早にテストがやってくる感覚になるのもしかたがありません。

 塾側も正直に言えばけっこうバタバタです。1学期期末は春休みを、2学期中間を夏休みを、そして3学期学年末は冬休みを使ってブーストをかけられますが、2学期の期末だけはどうしても学校の後追いになってしまう科目が出てきます。

 なおかつ学習内容がむずかしくなるのもこの時期。関数も図形も物理もできればもっとゆっくり進めてあげたい。1学期の進みの遅さはなんだったんだというくらいに学校側もペースを上げてくる2学期。

 さらさらに体育祭や合唱コンクールなど行事も盛りだくさん。コロナが落ち着いて学校行事を実施できるようになった喜び半面、「この時期か…」という声もチラホラ。

 とまぁ、大変な2学期ですが、大変だと言ってももしょうがない。テストは3週間後にやってきます。

テスト対策はとにかく動き出しを早くすること

 七ゼミ生たちには今回もいつもと同様に動き出しを早めることを共有しました。定期テストの1週間前から焦っても時間は足りない。そのあたりは七ゼミの全員が経験として分かっているので、さっそくどの学年も試験勉強に取り掛かりつつあります。

 さて、バタバタするときこそ計画が大切になります。焦ってあれもこれもと考えなしに勉強を進めても効率よく学習内容が身につかないこともあります。またテスト直前にがんばろうと思っても間に合わないこともあります。

 3週間前のこのタイミング、七ゼミではまず教科書を何度も熟読すること、学校ワークの1周目を1週間で終わらせることを推奨しています。学校ワークは解けない問題が出てきてもかまいません。むしろ自分が理解しているつもりだった問題を洗い出す作業でいいと思います。

 残り2週間から復習を何度もかける前提で洗い出しができればペース配分としては順調です。逆にこのペースが遅くなれば期末の結果もなかなかハードになってくると考えた方がいいかもしれません。

 計画性が必要なのは何も生徒だけではありません。塾側も同じですね。七ゼミでは今週から試験範囲怒涛の小テスト祭りです(。-`ω-)b