中1の意識に変化
自習室で黙々と
定期テストまで、早い中学校であと10日ほどになりました。教室内の雰囲気もほどよくピリついてきました。自習室もにぎわっています。
そんな中で「おっ!?」と思うことが。それは、中1生の姿をよく自習室で見かけるようになったことです。1学期のテスト前はまだまだ甘えがありました。しょうがない。彼らにとって初めての定期テストです。小学生のノリを引きずりながら周りから見たら中途半端な勉強をしていたのだと思います。
それが今回はテストの3週間前あたりから自習に来る子がちらほら増え始めました。けっしてこちらから強制をしているわけではありません。きっと前回のテスト勉強の反省点を克服しようと頑張っているのだと思います。中には「もっともっと」とどん欲に上を目指す生徒もいます。「先生、私修猷館に行きたい」そんなことを言い始める生徒も出てきました。目標はそれぞれですが、いずれにせよ定期テストは大きな目標に向けた大切な一歩です。
中学1年生の2学期から学習内容が一段階むずかしくなります。英語は相変わらず勉強しづらい教科書構成。文法の範囲も広がり、アルファベットを書ければ得点がもらえるようなテストではありません。数学もいよいよ方程式から比例・反比例へ。理科は化学が試験範囲に入ります。おそらく1学期以上に学校内での得点格差が広がると思います。
そういった意味で2学期の中間テストは試金石。ぜひ、頑張り切ってほしいと思います。