夏期講習後半戦スタート

時間は有限

 毎年夏期講習の後半になると、時間には限りがあるんだなと感じます。夏期講習はおよそ1ヵ月のプログラム。だから夏期講習が始まる頃は「あれもこれも」やれるような気になりますが、実際は的をしぼらないとやることなすことが中途半端になってしまうものです。復習も予習も万全にやれれば理想的ですが、毎年講習会の後半は授業カリキュラムの微調整の繰り返し。

 たとえば今年の中学3年生は全体的に英語が弱い。そうなると当初予定していたカリキュラムよりも英語を膨らませてその分他教科で調整をしなければなりません。そしてそんなことを考えていると1ヵ月の夏期講習がとたんに短いものに思えてくるわけです。

 願わくば、ゼミ生のみんなも同じような感覚を共有していてくれれば(つまりちょっと焦ってくれれば)うれしいのですが、さてさてどうなんでしょうか。本日、お盆明けで久しぶりにゼミ生たちと顔を合わせます。特に中学3年生が気になります。お盆前に怒涛の日帰り合宿3日間を経て、ほんのりとたくましくなってきたような気がする中学3年生。さてさて、受験生としての意識を継続してくれていればいいのですが…

 いずれにせよ、また久しぶりにゼミ生のみなさんと会えることが楽しみです。今日から夏期講習後半戦、頑張りましょう!