野芥もすっぽりと雪につつまれまして

福岡市は3年ぶりの積雪だったらしい

 7日から降り続いた雪で、昨日8日は野芥でもめずらしく積雪がみられました。道路や歩道は凍結するし、七ゼミの表の看板にはつららもできていました。福岡市の積雪は実に3年ぶりとのニュースがありました。雪に慣れていない我々にとってはちょっとした騒ぎです。

 8日は小6と中1の授業を予定していましたが、道路凍結のため安全を優先して授業は休講。自転車や車での送迎は危険と判断しました。私も塾への行き帰りに何度か足をすべらせてこけそうになりましたが、雪に慣れていないと歩行すらおぼつかない。雪国の人ってすごいなぁとのんきに思いながらソロリソロリと足を運ぶ。休講にしてよかったと思います。

それでも自習に来る中3

 そんな雪が降りしきり道路が凍結する中でも、塾からわりと近所に住んでいる中3が数名、自習にやってきました。受験生はタフですね。雪なんか関係ないとばかりに勉強に励んでいました。

 そういえば受験といえばなぜか雪と縁があるという感覚を持っている方も多いのではないでしょうか。曰く「センター試験の日は雪である確率が高い」など。実際のデータでは福岡は受験日でも雪であったことはほとんどないようですが、私の記憶が間違えていなければ私がセンター試験を受けた年は雪が降ったように思います。

 神奈川で教えていた頃に一度、高校受験当日に大雪になって横浜の町に雪が積もりに積もったことがありました。雪に膝まで埋もれるほど。たぶん、そんな極端な例が独り歩きして受験と雪を関連付けているのかもしれませんね。そう連想させられるくらいにあの日の雪はすごかった。ちょうと入試解答速報という地元局のTV番組に出ていたのですが、スタジオに呼ぶ予定だった生徒が受験会場からスタジオまで雪のためにたどりつけないなんてこともありました。

 今年の受験はそんなよけいなアクシデントがなく無事に迎えられることを願っています。

「ここは下界とちがうから(笑)」

 そして本日9日。雪もまだ少し舞っていますが、道路に積もった昨夜の雪は溶け、生徒が通塾する際の危険は現時点ではなさそうです。

 と考えていたのですが、入部にお住いの保護者の方から連絡をいただきました。なんでも野芥から少し離れた入部ではまだ路面が凍結して車を出したり自転車に乗るのは危険な状況だと。

 お母さん曰く「ここは下界と違うから」

 ちょっと山あいになっているだけで、数キロも離れていない場所と状況がこうも違うのかと思いました。雪が降ると本当に大変です。

まだまだ寒い日が続きます

 雪はどうやら今日にはやみそうですが、明日からもまたしばらく寒いようですね。雪が雨に変わるという予報も出ています。みなさん、体調には十分にご留意ください。

 七ゼミも換気やアルコール消毒等、引き続き十全に行ってまいります。