七トレ最終日始まる!
入試対策、年内総仕上げ
年内最後の授業として、本日は中3入試対策「七トレ最終日」です。七トレは演習形式の日帰り合宿。「朝から夜まで苦手な単元を集中的にやりきろう!」という取り組みです。夏期講習期間と冬期講習期間で実施をしています。
夏に比べ、今年の中3生はタフになりました。そして勉強に対してどん欲になりました。今日は午前10時スタートでしたが、9時過ぎあたりから自主的に各自集合を始め、早く来た子はさっそく先日の続きから演習に取り組み始めています。なんなら8時くらいから教室を開けてあげればよかったなと思います。
昨日の七トレは生物や地学、社会などの基礎暗記の確認が中心でしたが、2日目の今日は各自課題を分けて数学や理科の応用に入ります。勉強は一点集中。今日一日で面積比の問題が余裕で解けるようになれば受験までの貴重な一日の時間の過ごし方としてはパーフェクトだと思います。理科の光・音が完璧になれば今日一日で入試の点数の7点くらいの価値があります。解ききれなかった一次関数の応用が解けるようになれば偏差値0.7くらいは上がりそうです。
勉強は積み重ねだと言いますが、成果が見えないと勉強は楽しくありません。この七トレの2日間で全員の模試の点数を10点上げる。10点上げれば偏差値は2弱上がる。そう考えると、教室全体でワクワクもするし自分たちへの期待も上がる。
いつの間にか盛り上がっとるやん
そうえいば、現中3生のクラスは授業がとても「シーン」としている状態がしばらく続いていたことを思い出します。まあ、私がスベリまくってただけかもしれませんが、あまり覇気が感じられないクラスでした。
それがいつの間にでしょうか、夏?秋口?人数が増えるとともに、または入試期が近づくとともになんだか活気や目に見えて分かりやすいやる気、つまり「熱」が出てきたように思います。受験直前の一伸びを三伸びくらいに持っていく力はこの「熱」なのかもしれないと感じることがあります。そのくらい、みんなで同じ方向を見れたときのパワーは強い。
さて、年内最後のビッグイベントです。私も最後までとことん中3生に向き合おうと思います(。-`ω-)b