宿題をもっとくれ
いよいよ受験期突入
昨日、授業終わりに中学3年生の生徒が「地理の宿題をどかんとください」と言ってきました。前回模試で地理の得点がかんばしくなく、すぐにでも苦手なところを復習したいとのこと。
もともと粘り強い生徒が多い今年の3年生。与えられたものは全部やるのが当たり前といういい雰囲気がありましたが、最近はさらに自主性も出てきました。集団塾は不思議と毎年受験に向かって教室全体がまとまる時期があります。今年の3年生もいよいよきたな、という感じです。授業で子どもたちの方を見ると全員が顔を上げて私の目を見ている。中学校を超えてコミュニケーションが出てきている。失敗をみんなで楽しめている。そして競争意識が出てきている。集団塾の強さを感じる瞬間です。
もちろんそれで満足というわけではありません。どの生徒も「あと1点の積み重ね」というプレッシャーが出始めてもいます。けっきょくのところ目標の点数まで学力を上げられるかどうかというところで生徒たちは戦っています。ここからさらにもう一歩。目標に向けて全力で走る準備が整った今からが大切。今の君のもう一歩が地理の宿題で前進するのであればどかんと出しましょう。ついでに英語の宿題も追加でいかがでしょう(。-`ω-)b