生徒たちの成長にニヤニヤが止まらない
今日は試験前の日曜日
2学期期末テスト直前。今日は日曜日でしたが生徒たちの自習のために教室を開放しました。用事のない生徒はみんな集合。朝から夜まで頑張った生徒もいました。
勉強を通して子どもたちと接していると、ただ「学力が上がった」ということ以外にも様々な点での彼らの成長に出会うことがあります。たとえば中3のある女子生徒。
初めて彼女を教えたのは中2の夏期講習。その頃はイヤイヤ勉強をさせられているといった感じでした。本人もはっきりと「勉強がきらい」と認めていたほど(笑)
それがここ数カ月での勉強へのエンジンのかかりっぷりが「ハンパない」わけです。自習に来なさいと言えば嫌な顔をしていたのに、今じゃ自分から「日曜日は塾で勉強できますか?」と訊ねてくる。「教室開くからどうぞ」と言えば何時間も教室にこもって黙々と勉強をしている。分からない問題があると自分でまずは試行錯誤を繰り返す。どうしても分からなければ私のところに質問に来る。そして納得するまで質問をし続ける。
某塾が言うほど「や〇気スイッチ」など簡単には見つかりません。おでこにでも分かりやすくスイッチがあれば楽だなとは思いますが、子どもによって何がきっかけで勉強へのモチベーションが上がるかは違います。その子に関して「私が意図的にスイッチを押したんだ」と言えればちょっとかっこいいのかもしれませんが、いやいや、スイッチはおそらく本人自身が押したんだと思います。あるときから勉強に対してものすごくどん欲になりました。
他の生徒たちも程度は違えど勉強に向かう姿勢が入塾時と比べていい方に変わってきているなと実感します。今日は日曜日。客観的に見れば朝から晩まで働くというのは嫌に思えるのでしょうが、子どもたちの成長や頑張っている姿を見ていると今日が日曜日だということを私自身が忘れていしまいそうなほどの充実感です。ちょっとニヤニヤ(*´ω`*)
さて、来週はいよいよテスト。明日からまた油断の内容最後まで生徒たちがやり切れるよう応援していきます。