100点はやっぱりすごいこと
中学3年生の2人が定期テストで100点とりました
「100点を取るつもりの勉強が大切」と日ごろから生徒たちに言い続けてきました。目標は生徒それぞれ。80点台を取りたい、90点台を取りたいなど生徒によって定期テストに向けて立てる目標は様々です。
しかし目標点数が何点であっても、試験範囲の内容をすべて理解したり定着させたりする勉強法にこだわってきました。「君の目標は80点だからここは勉強しなくてもいいよ」とは言いません。もし試験範囲の内容にやり残しがあれば、きっとそれはいつの日か(受験やその先の進路で)しわ寄せがくるのだと思います。しわ寄せがじわりじわりとたまって後々後悔することのないよう、今この瞬間を一所懸命にやりきることが大切だと考えています。
だから生徒が100点を取ってくると心から尊敬をします。なんとなく勉強をして100点なんてよほど才能がある人間でなければ無理だと思います。試験範囲の内容を一つひとつていねいに反復していく根気、小さなミスをおかさないだけの練習量、試験までの的確な計画性、常日頃の前向きな学習姿勢など100点を取るために必要となる要素はいくつもあります。だから100点には価値がある。子どもたちにとっては大きな勲章です。
「お母さんが抱きついてきました」
100点を取ったうちの一人が恥ずかしそうにそう言っていました(笑)私ですら生徒の成長にふれるとうれしくてたまりません。お母さんにとっては我が子の成長はそれ以上にうれしいに決まっています。
さて、七ゼミ生の全員が定期テストを終えました。それぞれにまた新しい課題が見えてきました。学習進度の速い中でなかなか一息つく暇もありません。今日からまた次の笑顔を目指して七ゼミは全速力です。