一学期期末試験結果
新規入塾生の点数UPが目立ちました
今週頭からテスト結果が戻ってきました。結果はまずまず。3月以降に入塾した生徒たちは点数を大きく伸ばしてきました。勉強のやり方一つで点数はかんたんに上がるんだということを経験できたと思います。
一方で定期テストの後には大小問わず生徒ごとに反省点が出てくるものです。点数を大きく上げても「まだ上げられた」とか、「前学年の内容まで手が回っていなかった」とか。5科目で450点を上回る生徒ですら「ここが取れたはずだから悔しい」と言います。
反省がないところに成長はありません。たぶん全科目満点を取らなければ心の底から満足するということはないのでしょう。だから次も満点を狙いに行く、そんな姿勢でみんな頑張ってほしいと思います。
今年は例年よりもテスト日程もタイトです。今回のテストを顧みながら、さっそく次回のテストに照準を絞らなければいけませんね。
3日間体験しただけの生徒が
「今までの定期テストで一番いい結果でした」と教えてくれました。彼は定期テスト3日前に体験にやってきました。
テストの3日前頃にもなると、私は体系的な授業をしません。試験範囲の内容はもうすべて教え終わっているタイミングですので、生徒たちが各自必要なことを自習形式でやらせます。
その体験生に対しても何か特別なことをやってあげられたわけではないのですが、ただ一点だけ、テスト勉強のやり方だけは隣に座って話をしました。
だから彼の中で変わったのは勉強のやり方やテストに対する姿勢だけです。これまで自主的な勉強をやってこなかった子ほど、これだけで点数がかんたんに上がります。
ただし、さらに点数を上げるためには、ここからある程度の「生みの苦しみ」を経なければいけません。中学生で「勉強をしていない」という子は基礎力がスカスカなことが多いです。どの学年も2学期に向けて応用単元が始まっていきます。数学や英語に関しては、1学期内容が理解できていなければ2学期で点数が飛躍することはまずありません。そのくらい基礎力は重要です。
七ゼミに来てくれたことで、その生徒も基礎や日々の勉強の重要性に気づいてくれていると思います。ここからが本当の勝負ですね。