図形の神が降りてきた小5ガール

「神ってる!」

小5の算数単元「図形の面積」の授業も今日でまとめ。いろいろな四角形と三角形の面積。これからもお付き合いしていく公式ばかりなので大切な単元です。

さて今日の授業中、どちらかといえばあまり算数が好きでないといつも言っている女子生徒が、やたら「神ってる!」というフレーズを連発していました。どうやら図形の問題がスラスラと解けるのがうれしかったようです。

学校の図形のテストも手ごたえがあったようで、自信がわいてきたのでしょう。算数の時間はいつも以上に手の動きが早かったです。

きっかけは「分かる!」ということが多い

子どもたちは「分かる!」という経験をしたときにもっとも勉強へのモチベーションが上がるのかもしれません。算数ぎらいを公言していてもやっぱり分かればうれしいのでしょう。

その5年生の女の子以外でも、教室で同じようにあるときから嫌いと言っていた科目が嫌いでなくなったり場合によっては好きになったりする子どもたちの姿を見ることがありました。そういう場合は私の授業がおもしろいとかではなく、たいてい「分かる!」や「できた!」ということがきっかけでした。

開校初年度の今年はなぜか理系科目が好きな中学生ばかりが集まりました。往々にして理系好きの子は文系科目が嫌いだったりしますが、気づけば教室から文系アレルギーが払しょくされていました。理由は単純で、「定期テストで点数が伸びた」からです。やはり「分かる!」や「できる!」という経験が分かりやすいやる気のトリガーなのでしょう。

次回から小5は割合です。割合も「神ってる!」状態になるよう、授業がんばらねば(。・Д・)ゞ