保護者面談にて②
生徒たちの夢のために
保護者面談では、ふだん家では見せない生徒の顔を紹介すると保護者の方に喜ばれることが多い。特に中学生は思春期や反抗期が理由で家での口数が少なくなることがあるため、なおさら喜ばれる。
それでも、いくら私たちが生徒と信頼関係を築いてさまざまな表情や頑張りを知ったって、親以上にその子のことを理解するなんてことはおこがましいわけで。だから私たちがお伝えする以上に保護者の方々から私たちの知らない生徒の顔を教えていただくことの方が多い。
今回の面談でも、生徒たちのいろんな面を知ることができた。特に生徒それぞれの将来の夢や目標の話が聞けたのはうれしかった。中には生徒本人から聞いていた話もあれば、中には初めて聞いた話もある。いずれにせよ、高校を出てから先何をしたいのか、あんがいみんな目標を持っていることにちょっと頼もしさを覚えた。
そしてそのための高校受験。彼らの目標は目先の高校受験ではなく、どういった高校へ行けば自分の夢に近づくのか、そして高校に入ってどんな勉強をすれば目標に近づけるのかに向いている。そう考えると、私たち塾の仕事は勉強を教える以上に大きな責任と喜びを抱えている。つまり生徒たちの夢のサポートだ。
さて、入試まで残りも少なくなってきた。彼らがそれぞれの夢に一歩でも近づけるよう、まずもって高校入試。七ゼミとして全力でサポートすることをあらためてここで自己確認。