敬老の日の由来
なんとなく気になって
敬老の日の由来を調べてみました。
たとえば憲法記念日の由来を教える学校や塾の先生は多い。中学3年生の公民で「日本国憲法は1947年5月3日に施行されたんだ」と習います。それに紐づけて「だから憲法記念日が5月3日なんだよ」となるわけです。
ところが祝日によっては認知度というか関心度合いというか、そういったものが途端に下がるように思えます。こう書きながら、自分自身が知っている祝日の由来や背景は何があるだろうと天井を見上げています。春分の日、秋分の日、文化の日…まぁいくつかは出てきますが、むしろ由来等を知らない祝日って案外多いものです。
そんな一つが敬老の日。そりゃあお年寄りを敬う日だということくらいは知っていますが、じゃあ生まれた経緯は?と訊かれれば、すみません分かりません。
こんなときのwiki
ということでwikiを調べてみましたよ。
「兵庫県多可郡野間谷村(後に八千代町を経て現在の多可町八千代区)で、1947年(昭和22年)9月15日に村主催の「敬老会」を開催したのが「敬老の日」の始まりであるとされる」
とwikiでは説明されていました。詳しくは上記リンクから見ていただければと思うのですが、まさか小さな自治体の取り組みから全国的に敬老の祝日が広がっていったとは知りませんでした。
「今日は何の日?」を毎日の授業で紹介している後輩がいまして
以前、私の担当していた教室に配属された新入社員講師が毎日、授業の冒頭で「今日は何の日でしょう」と紹介していました。話題作りのためだったらしいのですが、敬老の日の歴史を調べていてそんなことも思い出しました。
話題作りは置いといても、案外こういった祝日の由来など身近なことを子どもたちに伝えることって大切なことかもしれませんね。自戒もこめて、まずは私自身が身近ないろんなものへもっとアンテナを張っておこうと思います。