やっぱり数学は積み重ね
一次関数だけ切り取って「理解」はできないよ?
ちょうど今、塾生が通う中学校で一次関数をやっているようです。2年生の数学です。
関数といえば「分かりにくくて苦手」とする生徒が多く出てくる単元です。関数はコツをつかめば便利なツールになるのだけど、苦手にする子はだいたいにおいて式とグラフが対応していることをうまくイメージできないことが多いように思います。
ただそれ以前の問題として、そもそも一次関数を考えるうえで必要な計算のスキルが足りていないこともあります。方程式や文字式など。そういったスキルや考え方が曖昧だと、そもそも一次関数がどんな働きを持っているのかが分からない。つまり数学は積み重ねが大切な科目となるわけです。
一次関数が分からないのであれば一度七ゼミに来てください
まずもって原因を一緒に考えます。イメージがうまく作り上げられていないのか、それとも前段階の計算に課題があるのか。
「分からない原因が分からない」これではいつまで経っても解決はしません。
通ってもらって本当によかったです
なぜ一次関数のこんな話を紹介しているかといえば、まさに今通ってくれている中2七ゼミ生の一人が抜けていた計算単元の理解を埋めることで一次関数自体の理解を改善したからです。
その生徒は中2の一学期に学習する文字式の中の等式変形ができていませんでした。体験授業に初めて来た7月には連立方程式もできていませんでした。
連立は夏休み前にできるようになりましたが、等式変形が苦手なことに気づいたのはまさに今日。それによって解けない関数の問題が出てきたというわけです。原因が分かればしめたもの、授業を少し延長して本人が納得いくまで文字式の復習から再び関数に戻る作業をやってみました。
「できた!」という表情でその子は気持ちよく帰宅しました。よかったよかった。生徒の手助けができたとき、本当に通っていただいてよかったと思えます。
もしなぜその科目や単元が苦手なのか原因が分からない場合は、本当にお気軽にご相談ください。七ゼミがお力になれることがきっとあるはずです。