塾名の由来

七つぼしゼミナールの由来

 開業するにあたり、もっとも頭を悩ませたのが、「塾の名前をどうするか」問題です。一度つけたらおいそれと変えるわけにはいきませんし、自分なりに何かしらの思いも込めたい。さてどうしようとけっこうな期間思い悩んでいました。

 もうしょうがないからシンプルに自分の名字をとって「野田塾」にするか、はたまた地域名からいただいて「野芥塾」にするか、と考えてもみましたが、一つ問題が…。

 というのも、名字が「野田」のくせに「の」のかつぜつが悪いんです。たとえば電話口で「はい、のだ塾のだが承ります」「はい、のけ塾のだが承ります」と言わなければならない場面を想像すると、これはないなと。電話口で「の」を発音する機会はできれば減らしたい(・・;)

 そんなときにひらめいたのが「七つぼしゼミナール」です。野芥駅は七隈線沿線です。七隈線の「七」から北斗七星を連想。そういえば北斗七星にはおおぐま座が含まれているではありませんか。「隈」がおおぐま座(隈は熊ではないけれど、そこは大目に見て)にかかる、これは素晴らしい思いつきだ!と思ったわけです。

まさかの落とし穴

 そういった経緯で七つぼしゼミナールという名前が誕生いたしました。名前が決定してからというもの、友人や取引業者の方々から由来を聞かれることが度々。そしてそのたびに自分のひらめきのすばらしさを知って欲しいと、上で紹介した内容を「どうだ!」と語るわけです。

 しかし皆さんの反応はだいたい一律。

「電車のななつ星からとったんじゃないの?」

 …??  電車のななつ星って何??

 その段になって初めて、九州には「ななつ星」という超高級列車があることを知りました。そして九州の方々には相当な知名度があることも合わせて知りました…福岡を離れている間にまさかそんな素晴らしい列車が誕生していたとは…「七つぼしゼミナール」完全にかすんだ…

 そんなわけで、由来はもう列車「ななつ星」にあやかって、ということでいいです。どう逆立ちしても知名度では今の「七つぼしゼミナール」じゃ列車「ななつ星」には勝てません。

 ただ、数年後には「ななつぼし」=「七つぼしゼミナール」と認識してもらえるくらい地域に貢献できるよう頑張っていきます!