授業と宿題が“反転” 反転授業とは?

 反転授業とは、従来型の講義と宿題を反転させる形態の授業を指します。自主学習で映像教材を用いて予習をし、そして授業では従来は宿題であった演習を中心に行います。

 2010年あたりからアメリカで始まり、今では東京大学をはじめ、いくつかの大学や私立中高、そして佐賀県武雄市の公立小学校などで取り入れられています。反転授業はその勉強効率の高さから年々教育業界で注目を集めてきています。

反転授業のメリット

① 授業でアウトプット(演習や問題解決)の時間を多くとれる

  学力を上げるためには、説明を聞くインプットよりも、演習や問題解決をするアウトプットの質をどれだけ上げられるかが大切な要素になってきます。分かりやすい講義を聞いたとしても、それだけで問題が解けるわけではありません。

 定着をはかるためには、演習などを繰り返す必要があります。反転授業では従来の宿題で出されていた演習部分や問題解決部分を授業で扱います。宿題で分からないところが出てくると、それだけで勉強がストップすることもありますが、授業でアウトプットを行うことで分からないことや疑問を授業ですっきり解決することができます。

学習定着度を示すラーニングピラミッド。講義を聞くだけではほとんど定着しないことが分かります。七ゼミが力を入れるのは「話し合う(生徒に頭の中のイメージを表現させる)」「自ら体験する(演習の機会を多くとる)」の部分です。

② 生徒の理解度を把握し、個人に合わせたフォローができる

 従来型の授業よりも講師が生徒と対話や問いかけの時間を多くとれますので、講師が生徒一人ひとりの単元理解がどの程度進んでいるかを把握しやすくなります。講師と生徒の間で課題が共有できますので、生徒それぞれに応じた適切な指導が可能になります。

 テキストと映像授業が完全にリンクしています

 七ゼミで使用する映像は、授業で使用するテキストと完全にリンクしています。ですので、自宅で映像を見た後にスムーズに問題演習に入っていくことができます。映像を繰り返し視聴できることはもちろんのこと、受験期にもっとも復習が必要になってくる理科・社会は3学年分が視聴できますので、生徒自身が必要に応じて自主的に勉強しやすくなっています。

映像授業 Webプレイヤーの動作環境について

 映像授業はパソコン、タブレット、スマートフォンでどこでもいつでも視聴していただけます。


 Webプレイヤーの動作環境(動作するブラウザ)は以下のとおりになります。

Windows
IE(11以降)、Chrome、FireFox、Edge
Mac
Safari、Chrome
Android
Chrome
iOS
Safari

※映像授業のご利用には、インターネットに接続できる環境が整っていることが必要です。
※通信にかかる費用、その他接続のための機器はお客様ご自身でのご利用となります。
※iOSにおいてはソフト側の音量調整機能はございません。デバイス側で調整してください。
※Chrome、Safari、FireFox、Edgeについては基本的に自動的にアップデートされるため、最新版を対応バージョンとします。
※IEにつきましては、v10でも動作することを確認しておりますが、microsoftのサポートが終了しているため、v11以降としております。

安心! 教室にデジタル教材環境が整っています

 校舎にも映像教材用にタブレットを用意しておりますので、自主学習としてどうぞご活用ください。