七トレ2日目
魚を与えるより釣り方を教える
3日にわたる日帰り合宿の2日目。
みんな特に疲れた様子もなく、無事に今日もスタートを切りました。
勉強ペースも順調でどんどんノルマをこなしています。
日帰り合宿と称して10時間ほどの勉強時間を用意していることにはいくつかの目的があります。効率のよい勉強法を生徒のみなさんそれぞれに実感してほしいというのもその一つ。
理社の基礎的な暗記事項を復習・確認するだけれあれば短期間でやり切るべきだと思います。ところが多くの中学生がここをダラダラとやってしまう。勉強の時間管理が下手だったり、あれもこれもと手を出して一貫性のない勉強をしたりと、気づけば受験勉強の始めにやっておくべき基礎の確認がいいかげんなかたちで夏休みを終えてしまう。
そんな基礎的な内容が、みんなで塾に集まって集中してやってしまえば2日や3日で終わってしまうわけです。もちろん一回限りの復習ですべて定着させられるわけではありませんが、少なくともやろうと思えば数日で復習を一周回せるぞという経験は積めるし、またやれるという実感や自信も身に付きます。「魚を与えるより釣り方を教えろ」とはよく言ったもので、勉強のやり方を実践させることは経験値の少ない中学生にとってはとても大切なことだと思います。
基礎があっての発展・応用。七トレを終えてお盆明けから、いよいよ本格的に入試対策に入っていく予定です。
さて今日も一日、みんなでがんばろう!