七ゼミ1号生からのうれしい報告
高校入ってからが本番でしょう!
今日、卒業生が大学合格の報告をくれました。七ゼミを開校して最初に入塾してくれた生徒です。今から4年前はまだ中3だったのに、いつの間にか大学生に。子どもたちの成長は本当に早い。
だからこそ、中学生・高校生という時間はかけがえのないものなんだと思います。人生の中でもっとも成長できる時期であり、また取り戻すことがむずかしい時期。そこでどう過ごすのか、大げさではなくそこから続く長い長い人生の方向性が決まります。
中3生には常々、「本番は高校生になってからだ」と伝えています。高校受験がゴールではないと。
だからときどき高校生になってからの大逆転が起こったりする。高校受験で志望校を入れなくても、また中学校の勉強で出遅れても、入った高校で頑張ることで、大学受験を通して高校の偏差値序列を逆転する結果を手にすることもできるわけです。
合格を報告してくれたその子も、高校でとても頑張っていたと聞いています。中学校の定期テストで400点に届くか届かないかで一喜一憂していたその子が、4年後に国立大学に合格をする。こういうのを大逆転と言うのでしょう。
これからまだ公立高校一般受験の合否結果が控えています。もちろん、志望校に合格をすれば気持ちがいい。落ちれば誰だって気落ちをする。だけど、大切なことはその後。合格して浮かれたまま高校生になるのか、落ちていつまでも下を向き続けるのか。
ときどき卒業生や保護者のみなさんから連絡をいただきます。高校でびっくりするくらい伸びたとか、模試でクラス1位をとったとか。卒塾してから連絡をいただけることもうれしいですが、それ以上に自分の手を離れた生徒たちが新しいステージで頑張っていることがもっともっとうれしいです。