他の塾から七ゼミに転塾してくる理由

塾の授業中の私語がうるさい

 開校してからのこの3年で、近所の塾から転塾してきた生徒が何人かいます。理由はそれぞれですが、けっこうな割合で「前の塾では授業中の私語がうるさくて集中できなかった」との不満を聞きます。

 授業中なのに私語が飛び交うと言われても「塾なのに!?」と思われる方も多いかもしれません。残念ながら、けっこうあることです。私が以前に勤めていた塾でも社内で問題になることがありました。また近隣塾の評判として「あそこの塾の授業はうるさいらしい」といったこともよく耳にしていました。

 学校と同じで教える側の指導力次第で教室は整然ともなれば雑然ともなります。アルバイト講師だったり新人の講師が担当するとうまく教室をコントロールできないことがあるわけです。

 もちろん通う方からすれば講師がアルバイトだろうが新人だろうが関係ないわけで、特に真面目に勉強に励みたい生徒からするとこれはストレスが溜まる以外の何物でもありません。

 授業中に私語が飛び交わないなんて塾として当たり前のことを誇るつもりもありませんが、そもそも授業中の私語で注意するなんてこと自体が七ゼミではありません。授業は真剣に受けるのが当たり前という雰囲気を講師と生徒とで作り上げているからです。

 時折、「仲のいい友達同士で通って本当に大丈夫ですか?(勉強に集中できますか?)」と保護者の方に訊ねられることがあります。結論から言えば支障はありません。むしろ私たちの授業では仲のいい友人同士で切磋琢磨している姿しか見ません。

 勉強をするうえで大切な要素はいくつもあると思いますが、まずは環境。これからも七ゼミは生徒のみなさんが集中できる環境を整えていくことに注力していきます。