私立高校には学区がありません。基本的には住んでいる地域に関係なく、どの学校も受検することができます。
また、入試日が同日でなければ、複数の私立高校を受検することも可能です。
入試の方法は、推薦入試・専願入試・一般入試に分かれます。
推薦入試
1月中に入試が行われ、合否の結果も1月中に発表されます。
各高校の推薦基準を満たしている場合に、出身中学校の校長による推薦を受けての入試となります。
試験内容は各高校により異なりますが、一般的には面接・作文・学科試験などが課されます。試験結果と調査書内容、推薦書内容との総合的な審査で合否が決まります。
推薦入試を行っていない私立高校もありますので注意してください。
専願入試
1月中に入試が行われ、合否の結果も1月中に発表されます。
他の私立高校、公立高校を受検しないことが前提となります。推薦入試と違い、出身中学校校長の推薦書は必要ありません。
試験内容は各高校により異なりますが、一般的には面接・作文・学科試験などが課されます。試験結果と調査書内容との総合的な審査で合否が決まります。
専願入試を行っていない私立高校もありますので注意してください。
一般入試
1月末から2月にかけて入試が行われます。地区によって入試日程が異なります。
学力検査の得点や、一部の学校では実技検査、面接の結果と調査書などの書類を総合して合否が出されます。